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まぶたの母(いっしょに住んでるけど)
最近、時間があればひきこもって本ばかり読んでいる久保です。
この間北島から借りた「東京タワー」をようやく読み終わりました。

本を一気に読み終わって疲れた目を閉じると、やはり最初に浮かんできたのは自分の母親でした。

私の母は、糖尿病で毎日インシュリンを打っていることをのぞけばすこぶる元気で、最近エンジンのかかりにくくなったボロの原付に乗って毎日缶詰工場のパートにでかけています。


中卒の両親から生まれた私に、母はかなり過剰な期待をかけていました。

どうやら私を本気で東大に入れたかったらしく、私が数学につまづいた中学2年の時の数学教師を本気で恨んでいた母。

東大が無理だと気付くと、次は「医者になれ」と文系の私に無茶な注文をしてきました。
「医学部に行く金とかなかろうもん!」と私が至極常識的なことを言うと、
「じゃあ、防衛大の医学部に行け。逆にお金がもらえる」と、恐ろしいことをさらりと言ってのけた母。

結局東大にも行けず、医者にもなれず、とても期待に応えたとは言いがたい仕事をしている私。たまに過酷な労働条件を愚痴ると、「ちょっとは我慢せんば。やっぱり、自分の好きなことを仕事にできるのが一番たい」と笑ってくれる母。

母が私に期待したのは、少なくとも「お金」や「社会的な成功」ではなかったようです。


漫画と映画と、おいしい物を食べること。
顔はもちろん、好きな物まで私と母はそっくり。

今度休みが取れたら、母を映画にでも連れて行こうと思います。
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